日本アミノ酸学会 第4回夏のシンポジウム

期日:2011年9月9日(金)夏のシンポジウム、10日(土)エクスカーション
会場:新潟月岡温泉 白玉の湯 華鳳
   (新潟県新発田市月岡温泉)
世話人:門脇基二(新潟大学)

シンポジウムプログラム

アミノ酸は生活習慣病に役立つか? —アミノ酸とエネルギー代謝制御の視点から—

肥満、糖尿病、高血圧、動脈硬化といった生活習慣病(メタボリック・シンドローム)は、主に体内のエネルギー代謝調節との関連で議論されることが多い。では、糖質、脂質と共に三大栄養素であるアミノ酸は一体どのような関係にあるのだろうか。今回は、日頃焦点の当てられることの少ないアミノ酸によるエネルギー代謝制御についてまとまって議論することで、アミノ酸の現代生活への意義を探る。

13:30 〜13:35 開  会
13:35〜14:10 1)セリン合成不全によるスフィンゴ脂質恒常性破綻と末梢神経障害・糖尿病関連病態 古屋 茂樹
(九州大学大学院農学研究院)
14:10〜14:45 2)脂質代謝制御とアミノ酸の接点を探る 佐藤 隆一郎
(東京大学大学院農学生命科学研究科)
14:45〜15:15 コーヒーブレイク
15:15〜15:50 3)動脈硬化症とアミノ酸 ーアルギニン,シトルリンを中心にー 林 登志雄
(名古屋大学大学院医学系研究科)
15:50〜16:25 4)アミノ酸でやせる? 〜リジンの糖・脂質代謝調節〜 小林 久峰
(味の素株式会社 イノベーション研究所)
16:25〜16:55 総合討論
16:55〜17:00 閉  会

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